サラリーマンモリタシの年収250万円でもできる資産運用

年収250万円のサラリーマンです。少ない年収でも可能な資産運用について勉強しながら実践しています。

「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」と「楽天・全米株式インデックス・ファンド」

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楽天投信投資顧問株式会社が2種類のインデックスファンドを新たに設定していました。その名も、「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」と「楽天・全米株式インデックス・ファンド」です。

 

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それぞれが投資対象にしているのは、米国株個人投資家のあいだではよく知られている米国ETF、VTとVTIです。

楽天・全世界株式インデックス・ファンド・・VT

楽天・全米株式インデックス・ファンド・・・VTI

 

私が注目するのはやはり、VTIを投資対象とする「楽天・全米株式インデックス・ファンド」です。では詳しく見ていきます。

 

楽天・全米株式インデックス・ファンド

・ファンド名:楽天・全米株式インデックスファンド

・信託報酬

  • 委託会社・・・年0.054%(税抜0.05%)
  • 販売会社・・・年0.054%(税抜0.05%)
  • 受託会社・・・年0.0216%(税抜0.02%)
  • 管理報酬:バンガード・トータル・ストック・マーケットETF・・・年0.04%

  合計 年0.1696%(税込み)

・運用開始予定日:9月29日(金)

・運用方式:ファミリーファンド方式

・当初販売会社:楽天証券(販売開始予定日は10月13日)

 

運用方針には

当ファンドは、米国株式市場の動きをとらえることを目指して、CRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目標に運用を行います。

とあります。管理報酬をみても、楽天・全米株式インデックスファンドは”シンプルにVTIを買い付けていく”ファンドのようです。

 

また、申込みコースには

・収益の分配時に分配金を受け取るコース(「分配金受取コース」)

・分配金が税引き後無手数料で再投資されるコース(「分配金再投資コース」)

の2つのコースがあり、ただし、販売会社によっては、どちらか一方のみの取扱いとなる場合があるとのことです。

 

因みにVTIの現在の配当利回りは

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となっています。

 

仮に、私が目標としている毎月¥40,000の配当を、VTIのみで実現するとした場合に必要な投資金額は

・配当利回・・・1.79%*0.9*0.8=1.2888%

・必要投資金額=¥40,000*12ヶ月/1.2888%=¥37,243,947

でした。

 

「楽天・全米株式インデックス・ファンド」の分配金がVTIの配当利回りとどれくらい差がでるのか、注目すべき点です。

 

ドル転することなく円でVTIを買い付けていく、という感覚は新鮮です。商品形態が投資信託ですので、自動で積立てていくことも簡単にできます。一般向けの当初販売会社は楽天証券のみですので、「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」「楽天・全米株式インデックス・ファンド」をきっかけに楽天に口座を開設する方もいらっしゃることでしょう。

 

かくいう私もネット証券大手では唯一、楽天証券に口座を持っておりませんでしたので、これを機に開設するかもしれません。

 

 

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