サラリーマンモリタシの年収250万円でもできる資産運用

年収250万円のサラリーマンです。少ない年収でも可能な資産運用について勉強しながら実践しています。

フィリップ・モリスのIQOSがシェアを伸ばしている

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おはようございます。昨日の晩、子どもの熱がちょうど37度5分で保育園に”行ける”か”休ませてください”といわれるかの瀬戸際で今朝は一体何度だろうと気になっている、モリタシです。

 

紙巻たばこから電子タバコに変えることで寿命が延びる可能性があるということがわかったそうです。

jp.reuters.com

調査によると、電子たばこに切り替えた660万人の伸びた寿命の合計が8670万年に達したそうです。伸びた寿命の合計を人数で割ると

8670万年/660万人=13.13年/人

となり、一人あたり13.13年、寿命が延びたことになります。

 

ここ数年日本の喫煙者の中で話題になっているのが、フィリップ・モリス(PM)の発売している”IQOS”です。というわけでフィリップ・モリスの四半期レポートを見てみます。

 

IQOSの人気

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2017年の第二四半期のレポートから抜き出しています。「日本:ヒートスティックの素晴らしい成長を見せた2017年第二四半期」というタイトルからしても、日本での売上が伸びているのがわかります。

 

紙巻たばこのボリュームは減っているにも関わらず、マーケットにおけるフィリップ・モリスのシェアが増えています。これは他社タバコからIQOSに乗り換えている人が相当数いるからだと推測できます。IQOSのお陰で他社からシェアを奪いつつあるのですね。

 

日本で売れている理由は

なぜIQOSだけがこんなにも売れているのかというと、理由があります。現在の日本の法律では、”ニコチンを含む電子タバコは、医薬品医療機器等法に基づく規制がある”ため、ニコチンを含む電子タバコの製造は厚生労働大臣の承認が必要となっているのですが、現在のところ承認されていないのです。

 

ところがIQOSやPloomなどは”葉たばこを原料にしている”ということからたばこ事業法の対象となっており、事業展開が可能だったため、特に日本で普及したのです。

 

ヨーロッパでもシェア拡大

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最後にヨーロッパでのシェアを見てみます。展開地域が限られているのでなんとも言えないところもありますが、ギリシャの伸びが顕著ですね。

 

私の経験からするとヨーロッパの喫煙文化は日本とは違います。日本でタバコというといわゆるパッケージに出来上がった紙巻たばこが20本なり入ったものを指しますが、ヨーロッパ圏ではパッケージされたタバコよりも、自分で巻くタイプの方を好む人が多いという印象です。

 

海外在住当時、私はまだ喫煙していましたので手巻きも含めいろいろな銘柄を吸っていました。私が感じた手巻きタイプのメリットは次の3つの点でした。

  • 安い
  • 吸うのをやめると自然に消えるので、あとからまた吸える
  • 自分で調整できる

「安い」

なんといってもパッケージのタバコに比べ、安いです。”煙草の葉” ”フィルター” ”紙”とそれぞれバラ売りなので、それぞれに高い安いがあり、自分で組み合わせることができます。

 

「吸うのをやめると自然に消えるので、あとからまた吸える」

当時の職場が、職人仕事だったこともありますが、タバコを吸いながら仕事をする環境でした。パッケージのタバコですと、何かの拍子に灰皿においていると消えることなく燃え続けます。しかし手巻きのタバコは、自然に消えるのです。貧乏性のせいもありますが、吸ったり置いたりを頻繁にしていたので、”また火を着ければ吸える”という利便性はありました。

 

「自分で調整できる」

これはダイレクトに文化の違いですが、ヨーロッパでは日本で違法になっているものが違法ではなかったりします。そういったものは通常、手巻きの煙草の葉に混ぜて吸われることが多いです。これはパッケージのタバコではできません。

 

久しぶりにタバコについて思い出してみると、懐かしいです。タバコをやめて7年が経っています。やめた当時はタバコを吸っている夢を見て、「吸ってしまった!!」という自己嫌悪で目が覚めることもありました。今でもタバコの臭いなど割りと嫌いではないので、80歳位になってまだ吸いたかったら再開しようかな、と思わなくもありません。

 

ではでは、また。

 

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