おはようございます。昨日の夕飯は鯵の塩焼きにかぼすをふって食べました、モリタシです。
前回に引き続き今回もActivision Blizzard(ATVI)を取り上げます。
第二四半期の決算内容
8月におこなわれた第二四半期の決算発表をみていきます。
- EPSが予想$0.15に対し$0.32、売上高が予想14億ドルに対し16億ドル(前年同期比4%増)でした。
- 主要なフランチャイズの多くに新しいアップデートをリリースし、約50億ドルの売上を見込む
- 世界初の都市ベースのプロフェッショナルeSportsリーグであるOverwatch Leagueのチームの売却を発表
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コンソールゲームが5億6,800万ドル(前年同期比13%減)、PCゲームが5億800万ドル(前年同期比24%増)、スマートフォンゲームが4億9,300万ドル(前年同期比9%増)となっています。
※出典:Activision Blizzard
ここ1年間のチャートです。
2016年10月から12月にかけて下げていますが、それ以降は基本的に右肩上がりですね。2月10日に窓を開けて暴騰しています。移動平均線も3月上旬に50日移動平均線(水色)が200日移動平均線(オレンジ)を下から上へ突き抜けて、以降そのままです。ただ9月25日の下げから50日移動平均線を割り込んでいます。
配当は?
※出典:dividend.com
- 直近の配当利回りは0.49%(セクターの平均は1.34%)
- 一株あたりは$0.30
- PRは15.3%
※出典:Nasdaq
配当利回り自体は高くはありませんが、Nasdaqによると配当を開始した2010年から7年間で100%=2倍の増配率になっています。PR(Payout Ratio)も15.3%と増配の余裕も十分です。
買うのか?買わないのか?
”大型優良高配当株を長期で保有しその配当を再投資する”という私の投資スタンスとは合いません。ですので資産運用の中核に据えるような投資の仕方はいずれにしてもしないでしょう。であれば買わないという結論なのかというと、そうでもありません。なぜなら私自身が10代後半からBlizzardのファンだからです。
”恋は盲目”というほど熱烈なわけではありませんが、経済的な合理性がそれほどないにも関わらず株を買いたくなる程度の熱は、ゲームを離れて久しいですが未だに持っています。”米国四季報(2017年秋冬)が届きました。”で
個人的に「株価上昇率編」にActivision Blizzard(AVTI)の名前を発見し、頭をガツンとやられたような気がしました。なぜ今まで気が付かなかったのか、と。
と書いたのもそんな理由がありました。
近いところでは10月7日に窓を開けて下げてましたので、まずは様子を見ることにします。
買うことにしてもせいぜい10株程度だとは思いますが(汗)、いや久しぶりにゲームをやりたくなりました。とりあえずDIABLO 3のExpansionを買っちゃおうかしら・・・。
ではでは、また。