ドル/円が久しぶりに107円台に突入しました。9月8日(金)の終値で¥107.83、一時安値は¥107.32まで下がっています。終値ベースでは2016年11月11日、安値ベースでは11月14日以来の下げ具合です。
この機会にドル転しようと思っていました。ところが妻が子どもを寝かしつけてくれている時間、部屋を暗くするのですが、その間に眠ってしまい目を覚ました頃にはドル転のことはすっかり頭から抜け落ちていました。テクニカルには107円を割って106円台を意識する流れなので、今日に期待しています。
ネット証券の為替手数料比較
ネット証券各社、それぞれ得手不得手がありそれが個性にもなっています。今回は米国株投資のときにもお世話になる、ドル/円の売買手数料を比べてみました。
- マネックス証券・・・片道25銭
- 楽天証券・・・片道25銭
- SBI証券・・・片道25銭
横並びですね。
さて私は振込手数料や引出し手数料無料の回数と、米国株投資のメインで使っているSBI証券と親和性が高いという理由で、住信SBIネット銀行に口座を持っています。満15歳以上の未成年しか口座を開くことができない点はとても残念ですが、それ以外に不満はないのでメインバンクとして使っています。
そしてこの住信SBIネット銀行では8月10日から、もともと15銭だった手数料が4銭まで下がっています。
先程のネット証券の比較に加えると
- マネックス証券・・・片道25銭
- 楽天証券・・・片道25銭
- SBI証券・・・片道25銭
- 住信SBIネット銀行・・・片道4銭
ダントツですね。ただ手数料が安いだけであればこの比較はたいして意味が無いのですが、住信SBIネット銀行からSBI証券へは手数料無料で外貨の入出金ができるのです。
つまり住信SBIネット銀行でドル転してSBI証券へ入金すれば、為替手数料4銭で購入したドルを元手に米国株への投資ができるというわけです。
微々たるものといえど、ちりも積もればなんとやら。確定しているマイナスのリターンはできるだけ少なくしたいものですね。
金利「超」入門 あなたの毎日の生活を守るために知っておくべきこと
- 作者: 美和卓
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2017/08/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る