アップルの新型iPhoneが発表されました。今日の昼会社の食堂で流れていたNHKのニュースでもその内容を、映像とともに紹介していました。
さて株価はどうなっているでしょうか。
13日のNY市場が開いて90分ほどの時点での日足チャートです。前日よりも下げています。次に15分足でもう少し細かく見てみます。
カンファレンスが始まって45分間は上げて、その後下げています。カンファレンス開始後、45分前後にどんな内容が発表されていたのでしょうか。
※出典：Apple Special Event Keynoteより
ちょうどApple WATCHが終わり、Apple tvの内容に移るあたりでした。興味深いことにiPhoneの発表の前にはすでに売られ始めていたということです。
AppleフリークのJohn Gruber氏も述べてありましたが、今回はやはりiOSの事前リークにより多くの情報が事前に判明したことで、カンファレンスによる驚きと興奮が大きくそがれてしまった、ということでしょう。
iPhone Xの値段で買えるもの
iPhone Xの価格は
64G・・・¥112,800（税込み：¥121,824）
256G・・・¥129,800（税込み：¥141,184）
とiPhone史上最も高い値段となっています。Appleの他の製品と値段を比べてみます。
¥129,800（税込み：¥141,184、iPhone X 256G）あれば
・iPad Pro 12インチ 512G Wi-Fi（¥125,800）
・13インチ MacBook Air 1.8GHzプロセッサ 256GB（¥118,800）
・21.5インチiMac 2.3GHzプロセッサ 1TB（¥120,800）
以上のうちどれか一台を買うことができます。価格が高いことは株主にとっては基本的に歓迎される事実です。なぜなら高くなった分利益に貢献するためです。もっとも、その高い値段が足枷になることなく売れ行き好調であれば、という前提ではありますが。
さて、高いのは値段だけではないようです。
ベンチマークの信憑性が問われはしますが、このデータ、そして画像が事実であれば、今年発売されたMacBook Proの13インチモデル（2.3GHz）よりも高いスコアを収めています。
いやはや悩ましい。今回は半分以上自分自身で冷静になるために（衝動買しないために）書いているようなところがあります。みなさまはiPhone Xにどんな印象を持たれたでしょうか。
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- 作者: Sabine Schulze(ザビーネ・シュルツェ),Ina Gratz(イナ・グレーツ),平谷早苗,株式会社Bスプラウト
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