今月は年に四回ある、配当の多い月です。PFFは毎月の配当ですが、IBM、XOM、JNJは年四回、今年は3月、6月、9月、12月が配当月となっています。
では詳しく見ていきます。
・iシェアーズ 米国優先株式 ETF(PFF)
- 1単位あたりの配当金額:$0.177328(前回$0.176751)
- 保有数量:51
- 税引前配当金額:$9.04
- 外国源泉税:$0.90
- 受取金額:$8.14
・International Business Machines(IBM)
- 1単位あたりの配当金額:$1.5(前回$1.5)
- 保有数量:6
- 税引前配当金額:$9.0
- 外国源泉税額:$0.90
- 国内源泉徴収税額:$1.6
- 受取金額:$6.50
・Exxon Mobil(XOM)
- 1単位あたりの配当金額:$0.77(前回$0.77)
- 保有数量:12
- 税引前配当金額:$9.24
- 外国源泉税:0.92
- 国内源泉徴収税額:$1.64
- 受取金額:$6.68
・Johnson & Johnson(JNJ)
- 1単位あたりの配当金額:$0.84(前回$0.84)
- 保有数量:8
- 税引前配当金額:$6.72
- 外国源泉税:0.67
- 国内源泉徴収税額:$1.19
- 受取金額:$4.86
合計$26.18となっています。
配当金額はPFFのみ微増でした。PFFのみNISA口座での運用ですので、日本国内の課税がされていません。次に現時点での配当利回り(税引前)は次のとおりです。
・PFF
- 1単位あたりの価格:$38.88(平均取得単価:$39.00)
- 1単位あたりの配当金額:$0.177328
- 現在の配当利回り:5.47%(5.45%)
・IBM
- 1単位あたりの価格:$145.95(平均取得単価:$174.63)
- 1単位あたりの配当金額:$1.5
- 現在の配当利回り:4.11%(3.43%)
・XOM
- 1単位あたりの価格:$80.15(平均取得単価:$81.55)
- 1単位あたりの配当金額:$0.77
- 現在の配当利回り:3.84%(3.77%)
・JNJ
- 1単位あたりの価格:$132.67(平均取得単価:$125.42)
- 1単位あたりの配当金額:$0.84
- 現在の配当利回り:2.53%(2.67%)
グレーで表示しているものは、私が購入した平均取得単価であり、その単価から割り出した利回りです。購入したときよりも株価が上がっているJNJの利回りは、現在のほうが低くなっています。PFF、IBM、XOMは購入したときよりも株価が下がっているので、利回りは高くなっているのがわかります。特に株価が大幅に下がっているIBMは約0.7%も利回りが高くなっています。
大型優良株であっても株価の低迷する時期はあります。現在ダウ平均を引っ張っているのはハイテク株ですので、こんな時はなおさらです。しかしご覧のように、株価が下がれば、利回りは上がります。大型優良高配当株を継続して買い増していくことで、株価の低迷している時期には割安に、そしていつもより高い利回りで購入することができるのです。
利回りが高ければどんな株でもいいのかというと、そういうわけではありません。中には業績が悪すぎて配当利回りが上がっているだけの株もあるので注意が必要です。
それもこれも市場において圧倒的な優位性を持ち、連続増配している大型優良株ならでは、現在の私の核となっている運用方法なのです。
- 作者: ジェレミー・シーゲル,瑞穂のりこ
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