おはようございます。歯鰹を漬けにしようと思っていたのに忘れたまま三日経ってしまったのでとりあえず柵のまま塩焼きにしました、モリタシです。
先日ジュニアNISAの口座にVTIから配当金が振り込まれていました。私自身はVTIを保有していないため、VTIからの配当金は初体験ということになります。
・VTI(Vanguard Total Stock Market ETF)
- 1単位あたりの配当金額:$0.553
- 保有数量:8
- 税引前配当金額:$4.42
- 外国源泉税額:$0.44
- 国内源泉徴収税額:$0
- 受取金額:$3.98
- 1単位あたりの価格:$130.48(平均取得単価:$126.90)
- 現在の配当利回り(税引前):1.70%
ジュニアNISAでの運用ですので外国税以外は税金がかかりません。また、キャピタルゲイン(値上がり益)にも課税されません。
リーマンショックを乗り越え、右肩上がりです。過去の株価は将来を何ら保証するものではありませんが、参考にはなります。
VTIはインカムゲイン(配当)とキャピタルゲインのどちらにも期待できます。そんなVTIは、ジュニアNISAの特徴を最大限活かす可能性がある、ぴったりな商品だと考えています。
我がモリタシ家では、子ども手当を原資としてジュニアNISAの口座で子どもの教育費として運用しています。目標金額は投資した金額以上、です。20年近い年数ですので、投資対象さえしっかりと選べば、アップダウンはありつつも現在の銀行などの預貯金や学資保険などでは得ることができない充実したパフォーマンスを収めてくれるのではないかと考えます。
最近の嬉しい悲鳴は、こちらの記事でもお伝えした「楽天・全米株式インデックスファンド」です。私がジュニアNISAを運用しているSBI証券でも、10月20日(金)より募集・販売等の取扱いを開始するとのことで、VTIから乗り換えるのか?そのままVTIでいくのか?悩んでいる最中です。
手間や効率・税金の問題はありますが、私が一番悩んでいるポイントは別にあり
- ”円建てでドルの資産を運用するのか”
- ”ドルでドルの資産を運用するのか”
この点です。私にとって”ドル”はどちらかというと実物貨幣寄りの感覚なのです。
実物貨幣
実物貨幣(じつぶつかへい)とは、素材そのものが商品としての価値をもっている貨幣のこと。商品貨幣(しょうひんかへい)とも呼ばれている。反対に素材自体にほとんど商品としての価値を持たない貨幣を名目貨幣と呼ぶ。
日本円がジンバブエドルのように紙くずになるような確率はかなり低いだろうとは思っています。たらればの話をしだすとキリはありませんが、日本円が紙くずになったとしたらいくら円建てでドルの資産を持っていても、意味がなくなることを想像します。なぜなら日々円の価値が変わり続け(下がり続け)た場合、レートが決まっていたとしてもだれが例えばドルとの交換に応じてくれるのでしょうか。
”昨日は1$=¥10,000だったのに今日はもう1$=¥11,000に変わっている。明日も同じことが起こるかもしれない。たった一日で価値が下がるような通貨は持っていてもしょうがない”
そんなことを想像してしまいます。これは極端な状況ですが、ドルは金と同じように、”現物の価値”を持っているような感覚が私の中にあるのです。さて、どうしたものでしょうね。
ではでは、また。