おはようございます。昨日はニラとじゃがいものチヂミをつまみに一杯呑みました、モリタシです。
こんな記事を目にしました。
”ダイヤモンドは投資先として有望か?”ということですが、私自身はダイヤモンドを投資先として考えたことは全くありませんでした。しかし考えてみると、現物で持つには金よりもかさばらず、劣化しにくく、管理も楽で良さそうな気がします。ただ金と違い基本的に小分けできないでしょうから、現物に関していうと投資額は大きくなりそうです。
記事からの引用です。
ダイヤモンドは世界で最も濃縮された富の形態と言われているが、投資家は長年、投資先としては金よりも利便性が低いと評価してきた。一粒一粒状態が異なり、評価が主観的になりがちで、トレードが難しいためだ。
なるほど、評価する人によってばらつきが出やすいものなのですね。
それでは次に1カラットあたりの価格の推移を見てみます。
※出典:statista.com
きれいな右肩上がりです。同時期の金の価格の推移も見てみます。
※出典:macrotrends.net
金のほうが価格の上下が激しいです。つまりはボラティリティ(資産価格の変動の激しさ)が高いということになり、短期的な売買ではそこに投資妙味があるといえそうです。
しかし常に上がり続けるのであれば、いつ買っても乗り遅れることがないということで、長期投資には向いているのではないでしょうか。
ダイヤモンドに投資するには
ダイヤモンドに投資したい場合どんな方法があるのでしょうか。先物取引はつい最近始まったばかりのようです。
他にはTASAKIなどダイヤモンドの販売会社や採掘企業の株を買って間接的に投資する、あるいは似たような考え方で、ETFですと”iShares MSCI Global Metals & Mining Producers ETF(ティッカー・シンボル:PICK)”というものがありました。
ダイヤモンドに関連している企業は、組入比率10.49%のRIO TINTO(Australia)と3.28%のANGLO AMERICAN PLC(South Africa)といったところでしょうか。金やその他の鉄鉱石に関連する企業とパックになっているため、こちらもダイヤモンドそのものに投資することにはなりませんが次善の策と行った感じですね。
初期投資金額次第では、投資対象としてのダイヤモンドは面白そうですね。
ではでは、また。