おはようございます。子どもを叱るときについ感情的になってしまい日々反省の、モリタシです。
IBMが第三四半期の決算を発表しました。内容はEPS(一株あたりの利益)が予想$3.28に対し、結果は$3.3%でした。特に定番商品であるメインフレームの売上が好調で、事前の予想を上回っていました。決算の内容を好感して、昨日のアフターマーケットでは株価が一時5%以上も上昇しました。18日のマーケットが開いて1時間ほどの時点でのチャートです。現時点で9%ほども暴騰しています。
IBMはここのところ22四半期連続で減収が続いています。52週の高値は$182.79であり、ここ数ヶ月で20%ほども株価は下がっています。また株価の下落に伴い配当利回りは上昇しており、10月17日現在、4.09%と魅力的な数字です。
私が購入したのは3月末のことでした。保有株数は8株、当時の取得単価は$174.63、当時の配当利回りは3.43%でした。クラウドサービスはAmazonにシェアを奪われ、ハードウェアの売上も低迷し、株価は下がる一方でした。
底入れなるか?
10-12月の売上高は220億-221億ドルが見込まれるようです。前年同期比で最高1.5%の増加となり、アナリスト予想平均の218億ドルを上回る見通し。また、10ー12月期は通常、同社にとって1年で最も売上高が好調な四半期であり、新しいメインフレームサーバーの販売などに支えられ、売上高が前期比で最高29億ドル改善するとの見通しとのことです。
数日前の記事になりますが、今をときめくブロックチェーンへの進出も具体化しています。
私の核となる個別株8種の中では、AT&T(T)とならんで沈んでいるIBMですが、上昇の兆しが見えてきたのかもしれません。年内に買い増すかどうか、まずはこの四半期決算の発表を待って考えようと考えていました。どちらにしても値が落ち着くであろう1週間ほどは様子をみます。
ではでは、また。