おはようございます。絶賛イヤイヤ期中の上の子に悩まされることが多くて往生しています、モリタシです。
それでもこれはこの子の成長にとって重要な期間であり機会でもあるため、大事に接するよう心がけているのですが親もまた人、いつも何時でも、というわけにはいかない現実もある次第で自己嫌悪にも苛まれます。
さて、アイデアを使わせていただいて運用することにした”可変レバレッジド・ポートフォリオ”ですが、モリタシはオリジナルの「BND、TMF、SPXL」ではなくBND、TMFをEDVで代用した「EDV:SPXL」を60:40の割合で運用することにしました。BND、TMFとEDVの関係については本家の記事をご覧ください。
モリタシにとってのEDVで代用するメリット
オリジナルは3種類のETFで構成されており、3ヶ月、ないしは6ヶ月に一回程度のリバランスが推奨されています。構成するETFを2種類に減らすことで、リバランスにおけるコストが下がるというわけです。これが私にとっては一番のメリットになります。
リバランスの頻度ですが、私はまず3ヶ月で様子をみて大きく動いてない場合は6ヶ月まで伸ばそうと考えています。実はすでに連続増配銘柄を主力としたポートフォリオは精算してまして、その資金でEDV:SPXL=60:40を$5,000ほど組みました。年内のリバランスはまず6月にチェック、大きく動いてない場合は更に次の9月まで様子見です。リバランスのタイミングで$4,000を追加して可変レバレッジド・ポートフォリオのサイズを大きくします。
2018年は恐らくこの程度で終了、2019年〜2021年にかけてセゾンバンガード・グローバルバランスファンドを解約し、その資金、現在でいうとだいたい毎年$5,000ずつを使いポートフォリを全体のサイズアップを図ります。可変レバレッジド・ポートフォリオに対する割当は$3,000程度でしょうか。その後は、新たに拠出できる金額は年に$2,000ほどになりますので、可変レバレッジド・ポートフォリオは自己リバランス(新たな資金の追加なしのセルリバランス)でいくのではないかと予想しています。
この予定で行くと
- $5,000(現在)+$4,000(年内)+$3,000(2019年)+$3,000(2020年)+$3,000(2021年)=$18,000
それまで仮に増減がなかったとして2022年には約$20,000になります。
- EDV:SPXL=60:40=$12,000:$8,000
リバランスのタイミングにもよりますが、手数料が1%を超えない金額でのリバランスが可能になりそうです。
新たなポートフォリオ全体の構成
新しいポートフォリオの全体像ですが、”可変レバレッジド・ポートフォリオ”に全力投球はしませんでした。マレーシアの個別株であるマラヤンバンク、iShares MSCI Malaysia Index Fund ETF(EWM)、WWRは残しました。ここに可変レバレッジド・ポートフォリオと対をなす柱として、皆さんよくご存知の”バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)”を据えることにします。
新ポートフォリオ
- VTI
- 可変レバレッジド・ポートフォリオ
- EWM
- MBBM
- WWR
- iDeco・・・¥23,000/月
- 純金積立・・・¥3,105/月
- VIX短期先物・・・追加なし
- Bitflyer・・・追加なし
パーセンテージはVTIと可変レバレッジド・ポートフォリオで大半を分け合って、残りはEWM、たまにMBBM。WWRには資金の追加はしません。その他は現状維持です。あ、One Tap Buyの口座を開設していました。資金は移していますが投資対象は検討中です。
米国を資産運用のメインに据えてもうすぐ1年といったところで運用方針の変更し、新しいポートフォリオとして可変レバレッジド・ポートフォリオの運用を開始しました。動きの大きなETFの組み合わせなのでその増減も観察していきます。
ではでは、また。