おはようございます。先週シリコン素材のドーナツ型を2種類買って、週末は子どもと焼きドーナツを作りました、モリタシです。
きっかけは、ホットケーキよりも小分けにし易いので、子どもが一回に食べる量を減らしやすくなる、と考えたためです。子ども自身もとにかく色々やってみたいお年頃なので、混ぜて型に流し込むだけなのですが、楽しんで一緒にやっていました。
貝印 耐熱 シリコン製 ドーナツ型 プチ ポンデ 波 ハート CAKE MATE DL-6043
- 出版社/メーカー: 貝印(Kai Corporation)
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さて皆様御存知の通り、二日前、14日の土曜日のことですが米国トランプ大統領が、シリアで化学兵器が使用されたと断定して、爆撃を指示しました。この爆撃は日本時間の14日お昼前には終了した模様です。爆撃されたのはシリアだったのですが、200人を超えるロシア人が亡くなったということで、ロシアとアメリカの間で緊張が高まっています。
一方のロシアは、シリアでの化学兵器の使用はでっちあげだと息巻いています。
これを受けての今週、市場はどうなるのでしょうか。為替相場が動き出した後、日本の株式市場が動き出します。
日経平均とダウ平均の比較(2018年4月)
さてしばらくぶりに日経平均とダウ平均のチャートを比較して振りかえります。
青:ダウ平均、赤:日経平均
一時期はわりと差がついていましたが、1月26日からの騰落率はここに来て
- 青、ダウ平均:-7.70%
- 赤、日経平均:-7.99%
と、ほぼ互角になりました。転換点は水色矢印の3月23日です。この日を境に日経平均はダウ平均よりも戻りが強くなっています。なぜなのでしょうか?次に為替相場のドル円を見てみます。
3月23日を底にそれまでの円高から一転、円安方向に動き出しました。輸出企業が屋台骨の日本経済にとって円安に振れるとどうなるのか。業績に変わりがなくとも為替差益が出ることになり、円換算でそのまま企業の利益が増えることになります。
円安に振れ始めたきっかけはなんだったのでしょうか。24日のニュースから気になるニュースをピックアップします。
それまでのリスク回避の雰囲気が和らぎ、リスクオンのドル買い円売りの流れになったのはこのあたりのトピックも関連しているように思えます。
先週末、ダウ平均株価は短期トレンドの目安となる50日移動平均線にタッチして終わりました。シリアへの爆撃がきっかけで長期トレンドの目安となる200日移動平均線を割り込む展開になるのでしょうか。それともアク抜きと捉え50日移動平均線を大きく超えてくるのでしょうか。
11月には米国の中間選挙が控えています。これを見据えたトランプ大統領の言動に、いずれにせよ市場は大きく振り回されることになりそうですね。
ではでは、また。
有事の円買いは今回も有効なのでしょうか。