おはようございます。私の住んでいる地域はすでに梅雨入りして湿気の多い季節となりました、モリタシです。
昨日はスーパーでズッキーニをみつけたのでラタトゥイユをつくりました。熱くても冷たくても美味しく、野菜をたっぷり食べることができるので我が家でも大好きなメニューの一つです。味を変えたくなったらカレーにしてもとても美味しいので、1回で二度美味しいメニューでもあります。
さて今月も個人的に楽しみな”可変レバレッジド・ポートフォリオ”の現状を見ていきたいと思います。ちなみに先月はこんな状況でした。
可変レバレッジド・ポートフォリオの状況(EDV&SPXL版)
先月と比べて、EDVは-0.21%→+0.27%、SPXLは-4.81%→+0.53%とどちらも上昇しています。可変レバレッジド・ポートフォリオとしての騰落率は-2.03%→+0.37%でした。今月はEDV、SPXLともに上昇しました。ここのところ債券の価格が全般的に戻していることも一因かと考えます。
次に同じ日に買い付けたVTIをみてみます。
騰落率は-1.46%→+0.88%と、可変レバレッジド・ポートフォリオよりも値を戻しています。
毎月恒例、年初からEDV&SPXLとVTIそれぞれを$5,000づつ購入していたとしたらどうなっていたか、Portfolio Visualizerでシミュレートしたものをみてみましょう。
可変レバレッジド・ポートフォリオが3.44%のマイナスに対して、VTIは2.46%のプラスとなりました。先月よりも差が広がっています。
可変レバレッジド・ポートフォリオのリバランスは?
可変レバレッジド・ポートフォリオを組むことにした時点で、
”まず6月に見直しその時点かそうでなければ9月に追加で買い増しする”
ことにしていました。
EDV、SPXLの割合は60.33%:39.67%とほぼ6:4の割合のままなので今月は買い増しせず、9月に見直した時点で買い増しすることにします。つまりどんな状態であれ、9月にはEDV、SPXL、VTIそれぞれを買い増しします。
債券の価格が上がっている
去年の夏あたりから利回りが上昇していた=価格が下がっていた債権全般ですが、ここに来て金利の上昇も一段落し価格が戻ってきました。
水色:EDV、黄色:TMF、橙:TLT、赤:BND
黄緑の直線は5月19日です。翌日20日にはこんなニュースがありました。
この数日後には史上初となる米朝首脳会談を中止するとの発表→その後可能性があるとなり、現在では米国主導での開催が決定的となっています。それまでのリスクオフとして買われていた債権が、投資家のリスクオンに伴い売られることで値が下がっているという一面もありそうですね。
ではでは、また。