おはようございます。昨日は2ヶ月ぶりに皆さんご存知のコストコに行きました。株こそ保有していませんが、値段を別にしても他のスーパーではなかなか見ることができない商品も数多く、見て回るだけでもそれなりに楽しめるので、割とコストコが好きなモリタシです。
4月に年会費の更新なのですが、私のように2ヶ月に1度くらいの頻度ですと、オンラインで休み無しに更新されるよりも、一度会員が切れて再びお店に行った時に会員に入りなおすほうが年会費の無駄がないように思います。
割安な商品
我が家のコストコとの付き合い方は、『割安だからといって必要のないものには手を出さない』ように心がけています。大抵の場合普通のスーパーの数倍の容量に値段がついているので、確かにお買い得ではあるのですが悲しいかな、我が家族を含め多くの人は理性的には消費できません。あればあっただけ、消費してしまいます。
例えばKISSESのチョコレートが割安で売っています。ところが一日に食べる量を決めて消費することはなかなか難しいです。30個しかないものを3日で消費していたとしても、200個入っているものを消費するのに多くの場合20日もかかりません。
この部分を自分に問いながら、コストコでは買い物をしています。まぁなんと楽しくなさそうな買い物なのでしょう。自分でも書いていてそう思いました(笑)。
1$=50円での定年後
ドル円が105円台まで下げましたね。1年3ヶ月ぶりだそうです。
2016年11月の値段を割りました。チャート的には103円あたりまで底はなさそうですが、果たしてそこまで下がるのかといえば、そんなことはないように思います。
さてようやく本題ですが、定年まで米国に、円建てにしろドル建てにしろ、投資を続け、最終的に年金を受け取るようになった時に歴史的な円高だった場合どうするのか、というお話です。
”歴史的な円高”ということで例えば1$=50円ということで考えてみます。
こうなった場合どうなるかということですが、簡単に言うと米国に投資している資産の価値は現在の半分ほどになります。定年を迎えるまでにいくらになっているかわかりませんが、仮に$150,000ほどになっていたとすると、その価値は現在が1$=106円として¥15,900,000になります。ところが超円高の1$=50円となると$150,000の価値は¥7,500,000ほどにしかなりません。約半分です。
年金は日本円で受け取りますので、月々に受け取るベースはそれほど変わらないでしょうが、例えば配当金も円に換算すると現在の半分の価値になってしまいます。
そんなレベルの円高になったらどうするのか。結論としては私たち夫婦は、ドルで生活できる場所に拠点をおくのがいいんじゃなかろうか、ということになりました。
妻も私も海外で生活した経験があります。「もし仮に経済的に会社員として縛られることがなくなったとしたらどこの国に住もうか」などと話すことも多く、今でも海外志向は一般的な夫婦よりも高い方だと考えています。
超円高ということは裏を返せば、ドルの生活圏では日本円を持っていればざっくり言って現在の半分の金額で生活できる、ということです。ドルは対円に対して価値が現在の半分になっていたとしても、ドル生活圏では$1は$1のままです。
つまり年金を都度ドル転、配当金なりはドルのまま引出して生活する、ということです。
ではどこの国で生活するのか。旅行会社のJTBさんで調べてみました。
詳しくはリンク先をご覧いただくとして、いや〜ドルが使える国というのは思いの外たくさんありますね。アジア圏だけでも12カ国ほどありました。
言葉の問題はありますが、20年後には翻訳機も発達していることでしょうし、あるいはボケ防止のために英語を勉強し直しているかもしれません。現地の語学学校に通いながらの生活も、20台後半の頃を思い出して良さそうです。
などなど書きながら、私自身はそこまで円高にはならないだろうと思ったりもしていますが、結果がわかるのはまだだいぶ先のお話です。そういえば、超円高だとコストコの商品も半額近くまで下がるんでしょうか?
ではでは、また。