おはようございます。先日妻の友人一家がご家族で泊まりに来てくださって、鶏のすき焼きを久しぶりに食べました、モリタシです。
先日、楽天証券の口座開設を申し込みました - サラリーマンモリタシの年収250万円でもできる資産運用でも触れていましたが、無事に楽天証券の口座を開設することができましたので、早速「楽天・全米株式インデックスファンド」を発注していました。
買付方法は、ジュニアNISAと同様、「バリュー平均法」に習って積立てていきます。詳しくは楽天・全米株式インデックスファンドをジュニアNISAで買い付けることにしました - サラリーマンモリタシの年収250万円でもできる資産運用の後半をご覧いただければ幸いです。
運用目的と方針
- 目的は結婚10周年記念の贈り物の資金にするため
- 積立金額は毎月¥5,000
- 積立期間は10年
楽天証券で運用する資金ですが、無事結婚10周年を迎えることができた時に妻へ贈り物をするためのものです。積立額は毎月¥5,000で、10年間積み立てる予定ですので、合計¥600,000になります。
積立予定期間が10年と、私にとっては長期というほどではなく中期あたりの感覚ですので、VTIに投資する「楽天・全米株式インデックスファンド」ですと時期によっては元本割れしている可能性も考えられます。
しかし仮に、もし元本割れしていた場合でも金額がそれほど大きくはないので、合計金額の全てを別の財布から出すことは難しいと思いますが、半分程度ないしは一部を解約して不足分を現金でまかなう、という方法をとることもできるかなと考えています。
理想的にはBNDに投資したい
本音を言うと、VTIを投資対象とした「楽天・全米株式インデックスファンド」と同じように、BND(バンガード・トータル債券市場ETF)を投資対象とした投資信託に積み立てることができるのが今回のようなケースには理想的です。
なぜなら運用期間が10年と、それほど長くなく使用目的がはっきりしているためです。BNDであればボラティリティ(値動き)が小さく、それでいて例えば現在の配当利回りは次のようになっています。
※出典:dividend.com
もちろん今後も保証されるわけではありませんが、2.47%という利回りは現在の日本の金融機関ではなかなかお目にかかることができない数字です。
次にここ10年ほどの値動きをチャートでみてみます。比較対象として、米国の代表的な指数の一つであるS&P500と日経平均を加えています。
緑:S&P500、橙:日経平均、水色:BND
リーマンショックでの落ち込み具合を2つの株価指数と比べた場合、比べ物にならないくらい落ち込んでいません。その代わりここ数年の株価の回復と比べた場合には見劣りする結果となっています。つまり値動きの少ない、安定したETFだといえます。
このような特徴をもつ商品のため、運用期間が10年ほどで出口の決まっている資金の運用にはもってこいだと私は考えます。
バンガード・ジャパンと楽天投信の今後に期待
今すぐではないかもしれませんが、いずれBNDだけでなく、米国の高配当株を対象としたETFであるVYMなどに関連した商品も発売される可能性があるようです。
バンガード・ジャパンおよび楽天投信は、『楽天・バンガード・ファンド』の更なるラインナップの拡充を企画しています。そして、その普及・浸透に向け両社HP他、利用可能なメディアを通じて商品内容とその活用方法等について広く投資家の皆さまにお伝えし、分散投資の一助となるべく尽力して参ります。
バンガード-長期・分散・低コスト- 楽天投信投資顧問株式会社とバンガード・インベストメンツ・ジャパン株式会社、『楽天・バンガード・ファンド』の創設を発表
バンガード・ジャパンと楽天投信の動きには注目していきたいところです。
ではでは、また。